光学部品の設計・開発・製造
光モジュール単体~光システムの設計・製造までの対応 ⇒ 調芯YAG溶接機を使用し、信頼性の高いモジュール製作が可能
LDモジュールの構成例(ピグテールタイプ) | ||
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LD | 波長405、470、635、660、785、850、980、1310、1550nmなど、その他も対応可能 | |
LDパッケージ | Φ9mmCAN、Φ5.6mmCAN、TO-18など | |
結合レンズ | 非球体レンズ、ロッドレンズ、球レンズなど | |
ファイバ | 各波長対応シングルモード、マルチモード、大口径、偏波保持など |
LD素子-レンズ-ファイバをYAG溶接で一体化しているので安定した光出力が可能。
コア径の小さいシングルモードファイバに適しています。
シングルモードファイバを使うとモードの安定した高品質のレーザ光が得られます。
コネクタによるファイバ着脱タイプ。
ファイバのみ、LDのみの交換が可能です
条件が合えば、モジュール化後にファイバとLDの組み合わせを変えることも可能です。
※ 写真は一例で外観形状は用途に合わせてカスタマイズ可能です
ファイバ出力は拡散光のため、すぐに拡がってしまいますが、レンズモジュールで並行光にしたり集光することで利用範囲が広がります。
ファイバの出力光を平行光にします。
離れた位置でも同じスポット径のビームが得られます。
センサの発光部やポインタ、照明などの利用出来ます。
ファイバの出力光を所望のスポットに集光します。
集光することにより、パワー密度を上げることが可能です。
微小サンプルの蛍光測定、材料の耐光試験などのパワー密度が必要な測定や光デバイスへの入射モジュールとして利用されています。
ファイバの出力光をライン状の光にします。
エロアセンサの発光部やポインタなどに利用できます。
お客様の要求に合わせてモジュールを設計M製作した特殊モジュールの一例です。
ファイバ出力光をフィルタを使って分波させています。
フィルタの選択で特定の波長のみを取り出すこともできます。
発光部、受光部、照射方法の組み合わせにより様々な形態のセンサや検出器に利用出来ます。
発光部 | 照射方法 | 受光部 | |
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LD | (+光ファイバ) etc | コリメート光 集光 拡散光etc | PD ファイバ 積分球etc |
光源を微小スポットコリメート化
→ サンプルに照射
→ 透過光を集光して受光部へ
【実用例】
分光器、濁度機、ガスセンサーなど個体、液体、気体の微小な変化の測定向き
光をサンプルに照射
→ 透過光もしくは反射光を受光部で検出
【実用例】
分光器、血中酸素モニタなどサンプルの光学特性、耐光反応などの測定向き
サンプルに光を照射
→ 反射光をファイバに入光
→ カプラで受光部へ
【実用例】
漏血センター、色度計など送受信が同一のモジュールなので簡易装置向き